いよいよ明日1月16日は台湾総統選挙。台北在住のゲイの人に話しを聞いてみた

前回の未来世紀ジパングでも台湾の選挙の事を報道してましたが
台湾の人は日本に比べて選挙に対して積極的です
民進党の蔡 英文さんのグッズが販売されていたり、

日本ではまず無いと思いますと誰がなってもそんなに大差ないだろうと、
半分諦めてる人もいるかもしれませんが
台湾の選挙は政党によって雲泥の差があり中国寄りの政策になるかどうかが決まってしまうからです
台湾を中国の一つと考え中国と同化していき経済発展していく方針の国民党
中国とは距離を保ち、中国に取り込まれず、
台湾の本来の良さの安心、安全の方向に力を入れていく民進党
台湾から昔からいる人にとっては中国に取り込まれるのは嫌だけど
今さら中国と距離を取って独立するのは経済的にも無理があるとの事で
現在は国民党の馬英九さんが総統でどんどん中国に近づいて行ってしまった事で
それに対してのデモが起こったりもしたので今回は国民党が負けるのではないかと個人的には
思ってるんですが、メディアの調査では今の所民進党が勝つのでは?と言われてます
実際の所、現地の人はどう思っているのかメールで聞いてみた所
ある人はどっちも好きじゃないと、本当に一番支持したい人は候補に挙がっていないので
今回はあえてどこにも投票しないという人
ある人はもちろん民進党に投票すると、
また、ひまわり運動を起こした人が主体になってて
台湾が中国からの独立を目指している時代力量という
新しい政党に関しても好意的に思っているみたいです
ある人は総統は今回は民進党に投票するけど、
本当に支持している政党はまた違う政党で、その政党は同性婚を支持しているからとの事
台北では同姓パートナーシップ制度はあるけど、その内容としては
パートナーが入院した時に家族として面会出来る権利があるだけで、他には
まったく何もないとの事。日本の制度と比べると遅れていると感じました
それなら同姓婚を支持する政党を応援する気持ちがわかります
一応日本語がある程度通じる三人に聞いてみたんですがみなさん意見が違ってました
中には20歳位の人もいたんですがしっかりと自分を意見を持っていて
やっぱり日本とは違うのかなと思いました。
ただ国民党はみなさん好きではないという所は共通してましたけどね
台湾に住むみなさんにとって有意義な選挙結果になる事をお祈りします
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